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センター試験 科目別 実戦対策
英語筆記

直前でもがむしゃらに英文を読んで高得点をつかめ!

英語筆記の傾向と基本対策

 例年、センター試験の英語は大問6問から構成されます。あくまで傾向ではありますが、次回のセンター試験でも同様の問題形式となる可能性があります。
 センター試験の英語筆記の制限時間は80分なので、さっと読んで概要を理解し、サクサクと問題を解いていくことが必要です。近年のセンター試験は、問題の難易度自体はそれほど高くないものがほとんどですが、分量が多い、という特徴があります。高得点をとるためには、とりあえずでも最後まで終わらせることは必須であり、そのためにはスピードと時間配分が重要となります。時間配分の例としては、第1問は5分程度、第2問は10分程度、第3問は12分程度、第4問は15分程度、第5問は15分程度、第6問は18分程度で解き、残り時間を見直しに使うのが理想です。
 もし仮に上記の目標時間内に終わらないということであれば、つまずいた問題は捨て、とにかく最後まで解き進めることをおすすめします。というのは、第6問の問いより、第4問の問いの方が簡単だとは限らないからです。本来解けたはずの容易な問題を、解ききれずに試験時間が終わってしまうのは、最ももったいないことです。時間配分を考えて、最後まで問題を解くことを優先しましょう。
 加えて、配点面から考えれば、読解問題の配点が大半を占めるため、読解能力の向上に努めることも肝要です。そのために、音読や速読は常日頃から心がけておくとよいのではないでしょうか。

各問の内容とその直前対策

第1問 発音とアクセント

 まず、第1問ですが、発音とアクセントについての問いが例年出題されています。問題内容は年によってたまに変わることがありますが、対策として基本的にやるべきことは同じです。それは、各単語を声に出して読み、発音ごと頭に叩き込むことです。音読は特に効果的で、読解で用いた文章を音読すれば、読解の精度を高めると同時にセンター試験の第1問の対策となります。
 本来はすべての単語の発音を覚えることが理想的ですが、センター試験直前となれば、そのような時間的余裕もなかなかないと思います。その場合は、「tionのひとつ前にアクセントが置かれる」などといったルールを覚えるのがよいでしょう。また、そのルールの例外としてよく問われるものを中心的に覚えるのも効果的です。たとえば、ovenやwoolなどの単語の発音は頻出します。このような例外を中心に覚えれば、解ける問題も増えます。

第2問 文法・語法、対話文問題、語句整序

 次に、第2問をみていきましょう。第2問は文法・語法、対話文問題、語句整序からなります。文法・語法問題と語句整序問題は、正しい文法知識と、またその知識の量が求められます。活用方法や時制、前置詞や、また目的語の位置などの基本的なルールはもちろん、熟語などの知識も求められます。
 これらの知識は、基本的には積み重ねがものをいうため、今まで自分がやってきた文法書などをもう一度チェックしてみましょう。知識を問う問題は直前に行った勉強が直接的に結果に結びつきやすいといえます。そのため、直前でもあきらめずに頭に叩き込むことが肝要です。
 会話文問題も、会話表現の知識や、文脈判断の正確性が求められるため、総合的な英語の知識を養成してきた今までの経験を十分に活かしたいものです。

第3問 意味類推、不要文指摘、意見要約問題

 第3問は、意味類推、不要文指摘、意見要約問題からなります。これらの問題に必要なのは、文章を正確に読解することです。出題される英文の文脈を正確に理解できれば、空欄に入れるべき文章は必ず浮かんでくるはずです。
 先にも述べましたが、センター試験の英語筆記は時間が足りなくなりがちです。そのため、英文を早く、正確に読み解くことは、読解問題が続く第3問以降で共通して必要なスキルになります。直前期では、そのことを心がけ、英文を早くかつ正確に読めるようにするトレーニングをすべきです。

第4問 図表読解問題

 第4問からは、第3問までとは異なって英文が長くなり、これまで以上に読解のスピードと正確さが求められます。第4問は図表読解問題が中心となりますが、要点さえ押さえればそれほど難易度は高くないといえます。与えられた図表を正確に読解すれば点が取れるはずです。この問題には慣れが必要なため、正確な読解力をつけるほかに、センター試験の過去問を繰り返し解いて、問題形式に慣れることも大切です。

第5問 状況把握読解問題

 第5問は毎年、ふたりの人物の陳述から状況を正確に理解する問題です。出題される長い英文の中には、不必要な情報も含まれますが、そのような情報を正確に取捨選択する力が必要です。これらの力をつけるには、第4問同様、慣れが必要なため、過去問を繰り返し解いて、また練習のときからなるべくスピードを意識して問題文を読解できるようにしましょう。
 小問には難易度の高いイラスト問題もあり、手こずることも多いかもしれません。もし、あまりに時間がかかってしまうようであれば、この問題は飛ばして第6問に移ってください。

第6問 長文総合読解問題

 第6問は長文総合読解です。長文といっても、それほど難易度が高いわけではなく、ここまで繰り返し述べてきたスピードと正確性があれば、全問正解も可能です。ただ、英文が長いことは確かです。そのため、先に設問を読んでから英文を読むことや、英文を読みながら選択肢を選んでゆくことが効果的な戦略となります。これらの戦略により、長文読解中に前半の文章を忘れてしまう、といったことを防げます。
 第6問は受験時までの読解量がものをいうため、今からでもできるだけ多くの英文に触れておきましょう。さらに直前期では過去問を解き、それを音読すれば同時に第1問などの対策にもなり、一石二鳥となります。

まとめ――過去問を解き、英文に触れる

 何度も繰り返し述べたように、センター試験の英語筆記では読解の速さと正確性が求められます。そのため、直前期では過去問を解く際に、なるべく速く解く練習をするのがよいでしょう。本番にいつも以上の力を出せる人は少ないものです。普段から自分に厳しく、読解練習をしていくべきでしょう。
 試験に臨んだ時点での知識量は多ければ多いほど有利です。直前期は今までやってきた文法書の内容をもう一度頭に入れて完璧に近づけましょう。
 また、知識は文法書からだけで身につくものではなく、みずからが読んだ英文を通じても高めることができます。英文読解は、試験当日までにいかにたくさんの英文に触れたかが大きく影響するため、できるだけたくさんの英文を直前まで読みましょう。その過程で出くわした知らないフレーズなどはどんどん覚えて知識を増やし、最後に音読によって発音やアクセントを確認する、というサイクルを確立すれば、直前期でも効果的な勉強ができるはずです。
 英語筆記は直前期の努力で点数を向上させられる科目です。直前でもがむしゃらに、英文をたくさん読んで高得点をつかみ取ってください!

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