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センター試験 科目別 実戦対策
物理基礎

教科書ベースで基本を押さえた勉強を!

物理基礎の傾向と対策

 センター試験の物理では、教科書レベルの基本的な知識と根本的な物理現象の理解が問われます。決して高度な物理現象を複雑な計算で解くような問題は出題されません。そのことを念頭に置いて、教科書をベースにした地に足のついた勉強を心がけましょう。

分野別の実戦的対策ポイント

力学

 難しいと思われがちな分野ですが、根本的な考えはどんな問題でも同じなので、慣れれば得点率も伸びる分野です。等加速度運動、運動方程式、エネルギー保存という3つのジャンルに分かれると考えてよいでしょう。
 等加速度運動の問題では、自由落下やボールを投げる問題などがよく出題されます。ここで大切になるのは、速度を2方向に分解するという考え方です。力(重力)がかかっている方向とかかっていない方向に分けて考えるということです。力がかかっている方向には等加速度運動の公式を適用し、かかっていない方向の速度は変わらないということに注意します。等加速度運動の公式は必ず覚えるようにしましょう。
○力学の対策ポイント①:「速度の分解」「等加速度運動の公式を覚える」

 運動方程式の問題では、まず各々の物体にかかっている力をすべて矢印で描けるようになりましょう。具体的には接しているものから受ける力と重力を描けば良いでしょう。それができるようになれば、運動方程式に代入して、加速度や値が未知の力の大きさを求めることができます。力をすべて描くことが大切です。
○力学の対策ポイント②:「力をすべて描く」「運動方程式に代入」

 エネルギー保存の問題に際しては、まず必ず位置エネルギーと運動エネルギーを求める公式を覚えましょう。それがわかれば、各々の状況に対して両エネルギーを求め、その合計がいつも一定になるということを利用して問題を解くことができます。また、この力学的エネルギーの保存は、外部から力が働いていない時にのみ成立するということを忘れないでください。
○力学の対策ポイント③:「位置エネルギーと運動エネルギーの公式を覚える」 「力学的エネルギー保存則」

熱力学

 この分野も多くの公式が登場します。ひとつひとつを確実に覚えるのはもちろんのことですが、日々問題を解く中で、その公式や法則を体得するようにしましょう。気体の圧力による力の釣り合いに関する問題や、熱量の保存に関する問題が出る傾向が非常に強いです。
 気体の圧力による力学の問題では、状態方程式と力の釣り合いを随時利用しながら問題を解き進めていきます。気体の圧力だけでなく、物体の重さによる力なども考慮しなければなりません。力学分野と同じく、力をすべて網羅し釣り合いを考える訓練をしましょう。
○熱力学の対策ポイント①:「状態方程式の利用」「力の釣り合いを考える」

 熱量の保存を問う分野の対策としては、教科書の内容をもう一度さらうというのが非常に有効です。この分野は、熱力学の第一法則を基本として熱がどう移動してゆくのかを考えなければならないのですが、熱の移動というのは非常に曖昧で直感的に理解し難く、さらには熱容量や比熱などの身近でない単語が多く登場するので、基本的な考え方を、まず教科書レベルで理解するのが基本です。
 また熱力学の第一法則は、公式として丸暗記するだけではなかなか使いこなすのが難しいので、問題を解いてゆく中で、身体で覚えるようにしましょう。直感的に熱の移動を考えようとすると失敗します。あくまで法則に基づいて考える訓練をしましょう。
○熱力学の対策ポイント②:「熱の移動について教科書の理解を再確認」「熱力学の第一法則を体得する」

波動

 波動は、力学や電気などとは異なり、身近な例から直感的に理解することが難しいため、苦手とする学生の多い分野です。
 この分野の克服に大切なのは、まず、用語の理解でしょう。この分野は特に専門用語が多数登場し、それが理解の妨げにもなってしまいます。センターレベルの問題を解こうとする前に、もう一度教科書を読み直し、細かい単語の意味をおさらいしておきましょう。これをするだけでも、かなり波動の理解は進み、得点率を上げることができます。
 また、それに加え、数学的な処理が必要となってくる部分もあります。そういった問題に関しては、上記のように用語や基本的な考え方を十分に理解したうえで、センター試験の過去問や問題集を利用して慣れていけば十分です。波の屈折やスリットの問題などで登場する数式は、どれも複雑なものはなく、似たような内容しかありません。
 とにかく教科書レベルでの理解が先決です。一度で理解できなかったら、何度も読み返しましょう。
○波動の対策ポイント:「用語の意味を理解する」「教科書レベルでの根本的な理解が大切」

電磁気学

 さきほどから幾度となく述べてきた教科書の再確認というものが、特に大切になる分野です。例年、身近な現象や実験を題材として、電気に関する基礎知識についての問題が多く出題されます。
 静電気の問題は、公式を覚えたり数式の処理に慣れていても対処できない問題が特に多く出題される分野です。アルミ箔や金属を通して、電荷がどのように動くのかを、まず教科書で深く理解するようにしてください。とくに、人間の手が絡んできたり、接地という概念が出てくる問題は要注意です。
○電磁気学の対策ポイント①:「電荷の移動について教科書を読み直す」

 電気回路の分野では、オームの法則や合成抵抗の公式を覚えるのはもちろんのこと、抵抗の断面積や長さを変化させる問題の対策も必要です。この分野はとりあえず公式を覚えてしまったあと、問題集で演習を積むのがよいでしょう。
○電磁気学の対策ポイント②:「公式を覚える!」「センター独自の問題に慣れる」

 電気に磁気が関わってくる分野では、フレミングの法則や右ネジの法則を用いて、立体的なイメージを持つことが要求されます。そのためにやはりまずは、教科書の再確認です。この分野でもセンター独自の特殊な装置を用いた問題などが例年出題されており、そういった問題に対処するためにも、公式などの丸暗記にとどまらない、根本的な理解が必要となります。
○電磁気学の対策ポイント③:「ここでもやはり教科書の見直し」「立体的なイメージをもつこと」


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