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センター試験 科目別 実戦対策
倫理

教科書の内容をきちんと押さえれば高得点が可能!

倫理の傾向と基本対策

 センター倫理では、例年教科書の全範囲にわたってまんべんなく出題されています。また文章や資料の読解などが含まれるため、試験本番時の時間的余裕もあまりないといえるでしょう。
 知識面では、教科書の内容をベースにしてはいるものの、時にはその範囲外の細かい専門的な知識も問われます。しかし、教科書の内容をきちんと整理しておけば、8割以上の得点は確実に期待できますので、知識をひとつずつ整理し、地に足のついた勉強を心がけましょう。

分野ごとの実戦的対策

青年期に関する分野

 この分野で大切なのは青年期における心の動きと、その説を唱えた人物をきちんと対応させて覚えることです。例年この分野で出される資料や具体例を用いた問題は、教科書に載っている人物とその人物が唱えた説の対応を覚えていれば解ける問題がほとんどです。
 また、教科書の範囲外の人物名などが出される場合が多いのも事実ですが、教科書の知識をきちんと整理して覚えていれば、消去法で対処可能な場合も多いです。時間があればぜひ一度、教科書に載っている人物とその説の対応表を作り、頭の中で整理してみましょう。

源流思想

 この分野でも、基本的には人物とその思想を対応づけて覚えてゆくことが有用になります。
 しかし、イスラーム、キリスト教、仏教の成り立ちについては、特に人物名が登場せず、その宗教ごとの思想・考え方を一から理解している必要があります。単語を覚えることに集中するよりは、一度教科書を読み直し、その宗教ごとの流れを理解するようにしましょう。
 また仏教の思想では、細かい単語が逐一出てきますが、その単語を見ただけでは意味が通りにくかったり覚えにくいものが多いので、なおさら全体的な理解の中で覚えることが有効となります。
 中国思想、ギリシア思想では、人物名が酷似していたり、思想が難しかったりするので覚える際に注意が必要です。ここでも表を書いて覚えるようにするのが結局は効率的です。

日本の思想

 日本の古代の宗教観や、近代以降の哲学まで幅広い日本の思想史に関する理解が問われます。特にどこが出やすいといった傾向はなく、全体的にまんべんなく出題されると考えてよいでしょう。
 まず、日本における仏教の展開の分野では、最初はひとつだった釈迦の教えが、どのようにして分裂し展開していったかを意識すると、より理解が深まります。そのことを意識しながら、まず教科書を読み直し、各人物が説いた教えを表などで整理すると暗記がはかどるでしょう。
 この分野の問題を解くにあたっては、仏教に関する深い理解が必要とされるようなことは少なく、人物とその人物に関連した単語を対応づけて覚えておけば対処することができます。しかし暗記事項が非常に多いので、流れを理解しながら覚えるのがやはり有効です。
 近世以降の思想に関しては、教科書に登場する人物をきちんと列挙したうえで、各人の思想や著書を整理しましょう。特にマニアックな人物名が出題されるようなことは少ないので、教科書に載っている人物だけを徹底的に覚えるようにします。

西洋思想

 この分野では、日本の思想などとは異なり、登場する人物の数が少なく、その分各人の思想が詳しく問われることが多いのが特徴といえます。各人物ごとにスポットを当て、その思想を何度も教科書を読み直して理解するようにしましょう。
 単語を覚えるだけでは対処できない問題も多いので、丸暗記になることは避け、あくまで深い理解をすることを目的として、教科書を読み直しましょう。そのうえで、同じ時代に属する人物や同じ主義に属する人物をグループ化しておくとより理解が深まってゆくと思われます。
 とにかく各人の思想がやや難解で、それをきちっと理解していないと問題が解けないことが非常に多いので注意が必要です。問題を解く際も、単語に惑わされないように注意してください。

現代の思想

 この分野では、いくつかの主義によって明確に人物が分かれていますが、その主義の中での各人の思想は比較的似通っています。そのため、この分野では源流思想などと同じように、各人物とその人物が提唱した語句を対応づけて覚えることが有効です。
 また、実用主義やヒューマニズムなどは、出題頻度が低く、教科書にも記述が少なかったり授業で取り上げられることが少なかったりするので、理解がおろそかになりがちで注意が必要です。このあたりも、人物と単語を対応づけて暗記しているだけで解ける問題がほとんどです。表を作って知識を整理して覚えましょう。

現代社会の課題

 この分野は、問いを読めば常識的に答えが導き出されてしまうような問題も多いですが、暗記事項も非常に多い分野です。暗記事項では、特に人物名が登場するわけでもなく、ただ用語を覚えてゆくことになるため、それだけ難しい分野であるといえます。
 また、用語をただ暗記しているだけでは解けない問題も多く、その歴史的背景や意味などをきちんと理解していることが求められます。よって、この分野の勉強法としては、教科書を読みながら、流れをつかんで覚えてしまうのがよいでしょう。歴史の事項を覚えるような感覚です。
 政治経済の分野ともかぶってくる内容もあります。出題率も意外と高いので、油断できない分野といえます。

 倫理には、表による対応で対処できる分野と、深い理解が求められる分野があります。上に述べた各分野の傾向をおさらいし、その分野に合った勉強法を試験直前まで心がけまじょう。基本的には教科書ベースの勉強で十分であり、応用範囲に手を伸ばす前に、教科書の基本的な内容の理解をきっちりと定着させてください。

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