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センター試験 科目別 実戦対策
現代文

時間配分とセンター特有の出題形式に注意!

設問の構成と時間配分の目安

 センター試験の国語、特に現代文はほかの入試に類似したものが少なく、ほかの過去問やセンター模試では十分に対策がとれない恐れがあります。ですので、センター試験の過去問をひとつひとつ解いてゆくことが一番の対策といえます。その際、出題形式に慣れてきたら時間を計って解いてみることをおすすめします。
 本番での現代文に割く時間は、古文・漢文との兼ね合いになりますが、大問ふたつで35~40分ぐらいが目安となるでしょう。

第一問 評論(目標時間20分)
      〔1〕漢字
      〔2〕文章の読解
      〔3〕全体の表現や構成
第二問 小説(目標時間20分)
      〔1〕言葉の意味
      〔2〕文章の読解
      〔3〕全体の表現や構成

分野ごとの実戦的対策

第一問 評論 〔1〕漢字

 第一問の問1は長年変わらず漢字問題に充てられています。選択肢の中から同じ漢字を選ぶという形式も長年続いてきたもので、おそらく今後も大きく変わることはないでしょう。
 漢字は例年、熟語が3~4問、送り仮名のある漢字が1~2問の計5問となっています。配点は10点あり、現代文で高得点を狙うなら確実に正解しておきたいところです。レベル的にも難解な漢字は少なく、日常的に新聞などで目にする熟語表現などがほとんどですので、新聞や本に目を通しておくことや、漢字の参考書を1冊完璧に仕上げることが大事だといえます。
 センターの国語は時間配分が大事なので、ここではあまり時間をかけず、1分程度ですぐに解いてしまいたいところです。

第一問 評論 〔2〕文章の読解

 文章読解について、「いったん文章をすべて読んでから問題にとりかかる」やり方と、「傍線部にさしかかったら読むのを中断して問題を解く」やり方のふたつがありますが、そのふたつに絶対的な優劣はなく、自分に合った方法で解いてゆくのがよいでしょう。ただ、後者のやり方では傍線部の後ろに答えとなる文章があった場合に見落としてしまう場合がありますので、後者の場合でも傍線部の少し後ろまで読んだうえで問題を解くことをおすすめします。
 次に問題の解き方ですが、センター試験では間違いの選択肢は本文とそぐわない、誤った部分が必ずありますので、誤った部分のある選択肢を消去してゆく消去法が最も優れた方法だといえます。
 またセンター試験では答えの根拠となる部分が傍線部の近くにあることが多く、「本文の始めにある傍線部の根拠が一番最後の文にある」といったことはまずないので、傍線部付近の文章をよく読み、選択肢とにらめっこをすることが大事です。
 このような傍線部と答えの根拠の関係はセンター試験特有のもので、センター模試などでは十分に再現できていないところが多いので、対策としてはセンターの過去問をひとつひとつ練習し、問題を解く感覚を頭に叩き込んでゆくことが正答率アップへの一番の近道といえるでしょう。

第一問 評論 〔3〕全体の表現や構成

 全体の表現や構成についての問題は問6に充てられ、近年では2問に分かれ、本文の表現技法と構成を別々に問うケースもあるようです。
 傍線部問題とは異なり、本文全体についての問題なので、ここでは文章の大まかな流れを俯瞰する力が求められているといえます。しかし、注意するべきことがあります。確かにそれまでの傍線部問題とは出題パターンが違うのですが、選択肢問題であることは変わりません。したがって、それまでの問題と同じように、消去法で解くことを心がけてください。特に近年では、「第2段落のように……」というような、本文の一部分を切り出して問うケースも多いので、なおさら消去法が重要な出題形式になっています。これに関しても、センター試験の過去問を用いた演習が効果的です。

第二問 小説 〔1〕言葉の意味

 言葉の意味ということで、知識問題であると錯覚してしまいがちですが、問題にも「本文中の意味」と書かれているように、問われている言葉の意味が多義的であり、選択肢だけでは答えがひとつに絞りきれないことがあります。このような場合では文脈から、本文中の意味としてふさわしい選択肢を選ぶ必要があります。
 また、小説は毎年その年代もまちまちで、明治時代の小説などでは、現代の日常生活ではあまり用いられないような言い回しも多数あります。そのような表現が含まれる問題で、意味がわからないようなときは、やはり前後の文脈から推測するしかないでしょう。
 以上のように「文脈からの推測」が大事な分野ではありますが、一方でセンター試験は時間との勝負でもあるので、ある程度言い回しの意味を知っておくことが当然有利となります。したがって、普段から様々な分野の小説を読み、表現に慣れ親しんでおくことが重要だといえるでしょう。

第二問 小説 〔2〕文章の読解

 苦手な受験生が多い分野です。近年の小説の文章読解問題は、心情を説明する問題や行動の理由を問う問題など、登場人物の思いや動きに関連したものがほとんどといえます。それゆえ、評論の場合と違って答えの根拠が本文中にないと思ってしまいがちで、苦手意識はここから芽生えているのですが、それは間違いです。
 小説問題を解く上で一番大事なことなのですが、基本的に「評論の場合と同じく、本文中に答えの根拠はある」のです。心情を説明するのであれば、その前後にその心情から現れた行動や反応がありますし、行動であればそれに対応した心情描写や行動に至るまでの経緯が本文中に描かれているはずです。小説だからといって評論と違う解き方をするのではなく、同じ解き方で問題ありません。
 ただ注意しなければならないのが、ごくまれに選択肢の一部分が本文中に根拠のない文章になっていることがあり、その部分は自分で推測する必要があります(そのような問題は、あまり時間をかけすぎないようにすることもポイントです)。ただ、まずは評論と同じように解くことを心がけてください。

第二問 小説 〔3〕全体の表現や構成

 選択肢だけを読んでも、どれが正解かわかりにくいことが多いかもしれません。ですので、評論の場合と同じように、選択肢と本文を見比べながら解くことが肝要です。本文と選択肢が真逆になっていることもあるように、評論に比べて消去法で絞りやすいことが多いです。これもセンターの過去問を解いて、解法を頭に叩き込んでおいてください。

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