選ぶ・決める!大学・専門学校情報サイト「ガクセイト」
ガクセイト-学研進学サイト-

ようこそゲストさん

最新情報
最新情報が表示されます。

センター試験 科目別 実戦対策
古文・漢文

速く、正確に問題文を読めるかがカギ!

古文・漢文の傾向と基本対策

 センター試験の国語で問われているのは、「問題文をちゃんと正確に、そして的確なスピードで読めるか」に尽きます。
 古文・漢文においては語彙・文法の暗記が少なからず必要となりますが、本質は現代文とまったく変わりません。与えられた文章を、一文一文、落ち着いて正確に理解することが最も重要なことなのです。ただ、制限時間は厳しめに設定されており、かなりのスピードも要求されます。速読は日々の鍛練でしか身につきません。センター国語を解くときには、大問ごとに、時間を測りながらやりましょう。時間配分については、理想は古文20分、漢文15分といったところでしょう。
 現代文はそもそも時間不足になることが多い上、長文化傾向が強いので、少なくとも45分は確保したいところです。古文も近年は難化傾向にあるので、毎年安定した難易度で出題されている漢文をできるだけ早く終わらせ、余裕を持った状態でほかの問題に取り組むのがよいでしょう。

分野ごとの実戦対策 第3問 古文

語彙・文法に関する問題

 古文の基礎をなす部分についての問題です。しっかり知識が身についていれば突破できるはずです。しかし逆に、ここで何問も間違えるようだとそのまま先に進んでも意味がありません。過去問を解いてみてその傾向がある場合は、今からでもいいので基礎固めからやり直しましょう。センター試験では基礎的な単語や文法事項が頭に入っていればよく、難単語まで覚える必要はありません。
 また、わからない単語が出てきても動揺しないことです。現代文ですら知らない単語は出てくるのですから、古文だとなおさらです。大切なのは、「知っている単語を駆使して、わからない単語を推測すること」でしょう。文全体がわからないと手の出しようがありませんが、そんなことは少ないはずです。必ずどこかに、自分がわかる部分が隠れています。そこを足掛かりに、突破口を探りましょう。

内容理解に関する問題

 内容に関する問題であっても、傍線部を細かく分解していくと、実際に問われているのは主語や敬語、重要語だった、ということが多くあります。ある単語の意味が分かるだけで選択肢が2~3つに絞れてしまうこともあり、基本的には最初の「語彙・文法に関する問題」で必要な基礎知識に帰着します。
 ただ、主語や敬語は古文において受験生が苦しむ最大のポイントでもあり、内容をしっかり理解していないと正解できない場合が多いようです。とはいえ、内容を理解しようとして全文をていねいに読んでいると、あっという間に時間がなくなってしまいます。ここで有効となってくるのが、「問題の選択肢を先に読むこと」。もちろん不正解も混じっていますが、選択肢の各文章全体が間違っていることは実はあまりないので、問題文の大まかな内容はこれでつかみましょう。

和歌に関する問題

 和歌は縁語や掛詞など、特有の修辞技法は覚えなければいけませんが、それさえ覚えていれば基本的には、やはり「語彙・文法に関する問題」と大差ありません。
 和歌を苦手とする受験生が多いですが、それは和歌を「異物」として捉えてしまうからでしょう。敵を過大評価し、勝手に恐れていてはもったいないです。和歌は、現代でいえばJPOPの歌詞のようなものであり、通常の古文の文章と大きくかけ離れているわけではないのです。

古文常識・文学史に関する問題

 ここは暗記するほかありませんが、年度によっては出題されないこともしばしばで、仮に出題されても1題、つまり7~8点です。勘で当たる確率もあるわけですから、この分野に時間を割かない方がよいでしょう。ほかの部分の得点で十分カバーできるはずです。

分野ごとの対策 第4問 漢文

語彙・文法に関する問題

 毎年、基礎的な語彙や句形が問われています。古文の「語彙・文法に関する問題」でも述べましたが、ここでつまずいているようでは厳しいです。その場合は教科書や使っている教材に戻って、しっかり復習しましょう。
 とはいえ漢文は古文に比べると覚えることが少なく、過去問と同じ部分が問われていることもしばしばです。短期間でも大幅な得点アップが望めますし、満点を取ることも可能です。得点を稼げていない人は今すぐにでも漢文に時間を割きましょう。

内容理解に関する問題

 漢文の問題構成は半分以上が「語彙・文法に関する問題」で占められており、古文に比べると内容理解に関する問題は少なく、しかもそこまで難しい問題は出題されません。古文同様、どの問題も最終的には「語彙・文法に関する問題」に帰着します。語彙・句形の知識がおおよそ固まっていれば難なく突破できるでしょう。
 選択肢がふたつ残ってしまった場合は、そのふたつを比較しつつ、本文の該当箇所としっかり照らし合わせることです。できるだけ客観的に判断しましょう。

漢詩に関する問題

 これはたまに出題されます。しかし古文の和歌ほど修辞技法も多くありませんし、難易度の高いものはあまり出ていません。ですから、仮に出題されたとしても、しっかり基礎を固めていれば対応できるはずです。

まとめ――攻略のための4つのポイント

  • 正確に、速く読む力をつける。
  • 古文も漢文もまずは語彙・文法をしっかり押さえる。
  • 問題文の内容がわからない時は選択肢から類推する。
  • 漢文で得点を稼ぐ。

発売中 直前まで使える万全のセンター対策本!

きめる! センター古文・漢文【新旧両課程対応版】

塩沢一平 著 価格(税込)1,404円

圧倒的支持を集めるセンター古文&漢文の参考書。わかりやすい解説と試験直前まで使える別冊、アプリまでついた充実の1冊。

TOPへ戻る

  • 一覧へ戻る