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津田塾大学

高い専門性と幅広い教養を備え、世界で活躍する女性を育成 

【沿革と理念】

 
 津田塾大学は、日本人初の女子派遣留学生の一人である津田梅子によって創設された大学です。津田梅子は、1871年に6歳で渡米し、アメリカでの11年間の生活を経て帰国しますが、アメリカの教育と文化に触れたことから、日本の女性の地位向上のためにも女子高等教育機関の必要性を痛感します。そして再度の留学を経て、1900年に津田塾大学の前身である「女子英学塾」を設立しました。
 優れた教員が意欲ある学生に少人数による教育を行うこと、外国語の能力に加えて高い専門性と幅広い教養を修得し、社会に貢献できる自立した女性を育成するという理念は、117年を経た今も連綿と受け継がれています。


【学びの内容】 広い視野と高度な専門性を養う 特色ある2学部5学科

 
 学芸学部の英文学科、国際関係学科、数学科、情報科学科に加えて、2017年4月より総合政策学部総合政策学科を新設。全学科を通して、「少人数による教育」「選択の幅が広い柔軟なカリキュラム」「聞く、話す、読む、書く、という4つの技能をバランスよく学ぶ独自の英語教育」が特長です。

■少人数教育 学生の個性を重んじ、少人数教育を徹底するという創立以来の理念は現在でも受け継がれ、1年次から1クラスあたり12〜14人程度のセミナーを開講するなど、少人数教育の中で確かな基礎力と高度な専門性を養います。

■柔軟なカリキュラム 津田塾大学では、所属学部や学科、コースの枠にとらわれず、興味にあわせて科目を履修できる柔軟なカリキュラムを編成しています。

■4技能をバランスよく学ぶ英語教育 学芸学部では、「聞く、話す、読む、書く」の4技能のバランスを重視し、各学科の専門分野との融合を図った内容の教材を使用しています。1・2年次で4技能を集中的に身につけ、3・4年次ではそれを統合して使う力を磨きます。総合政策学部では、交渉や提案、調整など、他者との合意形成や共通のルールをつくり出すことを目標とした、実践的な英語必修科目を3年次まで配備しています。



現地に出向き、 実際の現場を自 分の目で確かめ ながら分析・調 査する「フィー ルドワーク」。

特色1 《学生の多様な学びを支援》 

キャンパスを越えた学びの環境を整備
「学外学修センター」

 学外学修センターは、学生がキャンパスの外の世界で自発的に学ぶことを組織的に支援する目的で設置されました。企業、自治体、NPOなどの受け入れ組織及び卒業生等と連携し、学生たちがキャンパスの外の世界で学べる環境を整えていきます。この取り組みは、文部科学省の2015年度「大学教育再生加速プログラム(AP)テーマIV 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」の採択を受けています。


フィールドワークを重視
「多文化・国際協力コース」

 英文学科と国際関係学科の学生が2年次から選択できるコースです。このコースは現場での調査(フィールドワーク)を重視し、実践を中核にしたカリキュラムが組まれていることが大きな特徴です。学生は「多文化・言語教育」「国際協力」「国際ウェルネス」「多文化共生」の4つのユニットのいずれかに所属して学んでいきます。フィールドワークの効果を高めるための社会調査法やラウンドテーブル、開発援助や環境問題などコースの学びにリンクしたトピックを学ぶ外国語教育、現場を分析・把握し、報告書として形にする「フィールドワーク」を軸として学んでいきます。学生は実際にヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなどで調査を行っています。



視聴覚センタ ーのCALL教室 ではコンピュー タを駆使した語 学教育を展開。 同時通訳を練習 するブースも設 置されています。

特色2 《語学教育の特色》 さまざまな学びで 国際的な視野を養います

 
 津田塾大学では各学科での学びはもちろん、そのほかにもさまざまな学びの場を提供することで国際的な視野を養えるようにしています。

■第二外国語 英語以外の外国語を学ぶことで多様な文化を理解し、将来に向かって新たな可能性を広げることができます。第二外国語として6か国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国・朝鮮語)の授業が開講され、その中から興味のある語学を選択することができます。

■日本語教員養成課程 日本語を母語としない人に日本語を教えるための基礎的な知識と能力を身につける課程で、学科を問わず、関心のある学生は誰でも履修することができます。日本語教員としての知識と能力は、身近な場面での日本語学習の手助けはもちろん、国内外の日本語学校、公共施設での日本語講座などで役立てることができます。

■英文学科副専攻「翻訳コース・通訳コース」 英文学科の学生が、通常のコースに加えて副専攻として履修できます。理論と演習を通じて翻訳・通訳の基礎を学ぶことにより、異文化への理解を深めることができます。

■発音クリニック 毎週1回、半期12回のレッスンが昼休みに開催されており、ネイティブスピーカーの教員指導のもと、日本人には難しい英語の発音練習ができます。英語の発音スキルを上達させたい・英語の発音で困っているなど「英語の発音」に興味のある方なら誰でも履修可能。留学や、自らのスキルアップに意欲的な学生が積極的に利用しています。



新たな留学生 を迎えて行われ る「ウェルカム パーティ」。

特色3 《国際交流》 留学・語学研修・海外ボランティア を積極的にサポート

 
 津田塾大学には創立以来、学びや活動の機会を海外へ求める学生が多くいます。この伝統を受け継ぎ、グローバルに活躍する人材を育てるため国際センターを設置し、協定校留学をはじめ語学研修や海外でのインターンシップ、ボランティアなどさまざまな活動を積極的にサポートしています。

■協定校留学 アメリカ、カナダ、英国、ドイツ、スウェーデン、オーストラリア、中国、韓国、台湾、フィリピン、メキシコの25大学と交換留学および派遣留学の協定を結び、毎年学生を派遣し、協定校からも留学生を受け入れています。授業料や寮費、食費の減免など多くのサポートを受けられるほか、留学先で取得した単位は、所定の審査を経て卒業に必要な単位に含めることができます。

■語学研修 毎年夏期休暇中にアメリカ、カナダ、英国の研修校で実施し、約90名の学生が参加しています。語学研修プログラム参加者には事前講義やTOEFL ITP®の実施など、語学研修をきっかけとして留学を志す学生への継続的なサポートを行っています。

■国際センターの各種プログラム 留学説明会、IELTS・TOEFL®対策講座、留学フェア、国際ボランティア説明会など年間を通じて開催しています。

■奨学金制度 1年以上海外に留学する学生のための給付型奨学金「津田塾大学海外留学奨学金」、海外でのボランティアやインターンシップへ参加する学生のための「海外活動奨励金」、長期休暇中に語学研修などに参加する学生のための「海外語学研修奨学金」などを設けています。