選ぶ・決める!大学・専門学校情報サイト「ガクセイト」
ガクセイト-学研進学サイト-

ようこそゲストさん

  • 資料請求リスト
  • 会員登録
  • ログイン
最新情報
最新情報が表示されます。

武蔵野美術大学

モノやサービスの裏側までデザインして社会に役立てる力をきたえる

●ピックアップ〈注目の学科紹介〉武蔵野美術大学 デザイン情報学科

武蔵野美術大学(ムサビ)デザイン情報学科では現在、417人の学生が学んでいます。どんなことが学べる学科なのか。教授の白石学先生にお話を聞きました。


武蔵野美術大学 デザイン情報学科 教授 白石 学 先生

ユーザーの視点に立ってデザインすることを学ぶ

「デザイン情報学科」と言われても、ピンとくる人は少ないかもしれません。でも、私たちがふだん使っているさまざまなモノやサービスに「デザイン情報」は活かされています。
 たとえば、みなさんが航空会社のサイトでチケットを買うとします。行き先や日付、座席などを選択して手続きをしますよね。このとき、購入したチケットの情報をしっかりと航空会社に送り、ユーザーが空港で搭乗できるように窓口にも情報を正確に伝える必要があります。「デザイン」というと、サイトのビジュアルだけを思い浮かべる人も多いと思いますが、チケットの購入から飛行機の搭乗まで、一連のプロセスをしっかり設計しておかなければなりません。ここでは、「どうすれば間違えずに予約できるか?」「空港で混乱せずにチケットを入手するにはどうすればよいか?」など、ユーザーの目線で流れを作っていくことが重要です。「デザイン情報学科」では、モノやサービスの裏側にあるプロセスまでデザインすることを学んでいく学科と言えます。



●ムサビ卒業生の布施先生の仕事 [ House in ABIKO 2011年(布施スタジオ大学院で基本設計)]

さまざまな分野の知識を深めて社会で活躍する人になる

「デザイン情報学科」には、実技試験がない入試方法もあります。これからの時代、単にモノを作る能力をきたえるだけでは足りないという考えによるものです。モノやサービスには、「発注する人」と、実際に作業をして「作る人」がいます。今後は、「発注する人」の意向や考えを「作る人」にうまく伝える役割を持つ人が求められるようになります。社会で有益なモノやサービスは何かを見極め、またそれが実現可能かどうかを判断する力のほうが重要なのです。もちろん、モノを作る能力は、大学に入ってからでも十分に養うことができます。
 ムサビの「デザイン情報学科」では、理系大学の情報系学科とは異なり、モノやサービスを実際に商品化・実用化できるところまで作り上げます。理系大学でも「数値的に正しい」「工学的に美しい」ものは学べますが、それが人々に必要とされているとは限りません。「デザイン情報学科」では、モノの作り方だけでなく、ブランディングやマーケティングの方法も学ぶことで、ほんとうに社会に有益なモノやサービスを生み出す力が養えるわけです。
 2年次以降は、デザインの基礎に加えて、紙媒体、商品企画、デジタル媒体、映像メディアといった分野の中から、あえて「広く浅く」カリキュラムを組んでいきます。いま世の中で活躍している人たちは、特定の分野にだけ秀でているのではなく、さまざまな分野の素養を持っていることが多いのです。これからの時代、社会に貢献できる人間になるには、多種多様な分野の知識や実践力が問われてくると思います。
 いま「自分の作品やアイデアを発信したい」と思っている人は、ぜひ「デザイン情報学科」を受験してください。作品やアイデアをカタチにするだけでなく、それを世の中に出す方法も学べますので、きっと夢がかなうはずです。


「人にほんとうに楽しんでもらえるモノやサービスを作りたい」

■在校生Voice
高橋美羽さん
デザイン情報学科3年

 高校生のころ、微生物に興味があったので、食品や薬品の研究・開発に携わろうと考えていました。でも、「私のほんとうにやりたいことは、モノを作ったり企画したりすることだ」と思い直し、この学科を選びました。入学してみると、同じモノを作るのでも、人によってアプローチのしかたが違っていて、いろいろな視点や考え方があることに気づきました。ですから、カリキュラムもできるだけ多くの分野の科目をとるようにして知識を広げています。「人はどんなことを楽しいと思うか」に興味があるので、将来は人に楽しんでもらえる商品やサービスを考え出したいと思います。