選ぶ・決める!大学・専門学校情報サイト「ガクセイト」
ガクセイト-学研進学サイト-

ようこそゲストさん

最新情報
最新情報が表示されます。
 仕事資格事典TOP > 看護師
看護師
 
 看護学校の現状
 看護師の勉強と一口にいっても、実際どのように学んでいくのか不安になるもの。
 ここでは、看護学校とそれを取り巻く現状から、看護師をめざすということはどういうことなのか、理解するヒントを探してみよう。
 
 大学の看護系学部がますます増加
 看護師の養成機関はおもに、4年制の大学、3年制の短大・専門学校がある。それらの定員の変化から、看護学校における現状を探ってみよう。
 1学年あたりの学生数(定員)は、約6万人。毎年約1,000人の増加だ。看護師の不足に対応するべく、看護師養成強化の方針で国はさまざまな施策を打ち出している。その影響もあり、看護師は増加しているものの、まだまだ十分ではない。厚生労働省によれば、1万人以上の看護職が不足という見通しだ。
 学校種別で見ると、やはり従来より養成機関の主流である専門学校等の定員が最も多く、全体の約6割を占めている。しかし、注目は大学の定員の増加だ。3校に1校、看護学科があり、伸び率では最も大きい。
 近年の医療の高度化に対応するため、各医療スタッフにはより高い専門能力が求められており、看護師も例外ではない。このため、1年長く在学しなければならないデメリットはあるものの、大学での充実した教育カリキュラムでより専門的に学びたい学生が増えているということだろう。
 これに対し専門学校でも大学同様、保健師との統合カリキュラムなど、4年制の看護師養成を行う学校もある。また、専門学校卒業が大学編入試験の受験資格となり、3年次編入を受け入れる看護学部も多いため、この制度を利用して大学で、より専門性を高めるという進路選択も今後増加すると考えられる。
 
 5年一貫教育の高校看護科
 前述のカリキュラム拡大の流れに対して、看護師になるための最短ルートという点に注目した進路がある。それが5年一貫教育の高校看護科だ。これは高校3年間と専攻科2年間の合計5年で学ぶコースで、いち早く社会に出て実務経験を積めるという点で他のルートより有利といえる。ただし、進路選択を中学卒業前に行わなければならないこと、大学のような看護学プラスアルファの勉強は難しいというデメリットもあり、決して万人にとって選択可能なベストなルートとはならない。
 看護師という職業は、社会の需要も高く、それをめざすための養成校選択の多様性にも恵まれているといえる。それだけに、どのようなルートがあるのかをしっかり理解し、そのなかから最も自分に合う進路を選び取ることが大切だ。
患者の病状回復を多面的にサポート
 仕事は、注射、検温、患者の見守り、医師への報告、患者への医師の指示の伝達、医療チーム間の調整、床ずれ防止など身の回りの世話、手術の介助、さらに膨大な記録作成など幅広い。救急医療では、1分1秒を争うので、薬、道具を用意し、血圧、心拍の状態をつかみ、医師に報告する。夜間も見回りや機械のチェックがあり、ハードであるが、患者やその家族に感謝される、やりがいのある仕事だ。
看護学科で3年以上学び国試受験
 高卒後、大学および短大・専門学校で3年以上、看護学科で学べば、看護師の国家試験受験資格が得られる。
 看護学の基礎から知識、スキルを学び、看護領域別に実習を行う。医学や薬学の科目があるので、高校では生物、化学をしっかり履修しておきたい。
一生続けられる専門職
 病院や診療所、保健所、保健センターなどが一般的だが、高齢患者、慢性病患者の増加により、老人保健施設、訪問看護ステーションなどにも、活躍の場は広がっている。
 全国的に看護師不足の状態が続いている。生活が不規則、仕事が忙しいという面もあり、改善のためにも、不足解消が望まれている。ただし、看護師は専門職であり、一生続けられる仕事というメリットもある。
看護師国家試験の概要
【受験資格】 3年以上、看護師になるのに必要な学科を修めた者
※准看護師~養成所卒業、5年生の高校看護科から受験するコースもある
【試験科目】 人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、在宅看護論および看護の統合と実践など
【試験日】 2月中旬  【試験地】 全国各地
【受験料】 5,400円  【合格率】 約90%
記号の読み方
●進学先の種類
 : 大学院
 : 大学
 
 : 短期大学
 : 専門学校
 
 
●進学先と職種の関係
 : 最も適している
 : 適している
 
 : 適していない
 : 対応していない
 
 
TOPへ戻る前へ戻る