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薬剤師
 
医師の処方箋に従って患者に薬を調合
 薬剤師は街や病院の薬局で薬の調合・販売をするのが主な仕事。1960年に制定された薬剤師法第1条(薬剤師の任務)にも、「薬剤師は、調剤、医薬品の供給、その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上および増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と明記されており、薬局を開設できるのは薬剤師だけである。
 街では「調剤薬局」の看板が目立つが、医師や歯科医師は処方箋を作成し、薬剤師はそれに基づいて薬を調合する、というように仕事を分ける「医薬分業」が進んでいる。患者に薬を手渡す際に、薬の飲み方を伝える「服薬指導」は、薬剤師の大切な仕事のひとつである。
 病院の薬剤師は、医療チームの一員としての役割も担う。さまざまな症例に立ち会い、医薬品のプロとしての意見も求められる。がん治療などの薬物療法では、患者が副作用を理解できるように説明。入院患者の病室に出向いて処方された薬の説明なども行う。
薬学部で6年間学び国家試験に合格する
 大学の6年制薬学部を卒業して、薬剤師国家試験に合格しなければならない。
 6年間の一般的なカリキュラムは、1・2年次に基礎科目・教養科目を学び、「薬学入門」といった専門科目も徐々に学んでいく。3年次から実習が始まり、4年次は知識・技能を試す全国共通の「共用試験」がある。これが“第1のハードル”である。
 それをクリアしたら5・6年次は「実務実習」をこなし、卒業研究を仕上げる。こうしてようやく“第2のハードル”国家試験を受験できる。
 6年制の薬学部がある大学は約70校で、そのうち8割は私立。まずは6年制薬学部へ進学することが不可欠だが、入試競争率は平均4倍前後と高く、合格は容易ではない。
ドラッグストア、製薬会社、その他幅広い
 病院・診療所よりも、調剤薬局やドラッグストアに就職する人が多い。改正薬事法で一般医薬品の販売は「登録販売者」でも可能だが、副作用リスクの高い第一類の医薬品は、薬剤師しか扱うことができない。ドラッグストアでは、他店との差別化をはかるため、積極的に薬剤師を採用するところもある。
 ほかには、公務員試験の免許資格職に合格し、保健所などで衛生業務に就いたり、医薬品の研究・開発に関わったり、製薬会社や化粧品会社などで製品の品質、有効性、安全性を管理したりする。また、製薬会社の営業職として、医師から医薬品の効き目などの情報を集めるMR(医薬情報担当者)、未承認薬の臨床試験(治験)で、患者と医師の間に立つ治験コーディネーターになる人もいる。
薬剤師国家試験の概要
【受験資格】 大学で薬学の6年制課程を卒業した者。
【試験科目】 必須問題=物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務
一般問題=薬学理論問題(物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理)
薬学実践問題(物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務)
【試験日】 2月末の2日間(土・日)
【受験料】 6,800円
【試験地】 北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県
【合格率】 約60%
記号の読み方
●進学先の種類
 : 大学院
 : 大学
 
 : 短期大学
 : 専門学校
 
 
●進学先と職種の関係
 : 最も適している
 : 適している
 
 : 適していない
 : 対応していない
 
 
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