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ノート

あやふやな記憶を解消“直前まとめ”ノート

No.005のノートは、専修大学 人間科学部社会学科3年の山崎音緒さんの日本史ノートです。「メディアを通して、人に情報を伝える仕事がしたい」と将来はマスコミ業界を志望している山崎さん。その思いを強くしたのは、東日本大震災が起こったときに流れた情報への疑問視、信ぴょう性の低さだったそうです。特に、ツィッターやフェイスブックで発信される情報が正しいのか、または噂なのかを見極めることの難しさ、そして情報を手軽に発信できることへの危うさを感じたそうです。「ネットを使った情報発信は広がっています。責任を持って正しい情報を発信してほしいですね」と山崎さんはいいます。
そんな山崎さんの勉強ノートは、あやふやな記憶を解消するために作った“入試直前まとめ”ノートです。「10年分のセンター試験を解いて、間違えたりあやふやに記憶したりしているポイントをまとめたんです」というノートを紹介してもらいましょう。

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icon_08自分のウイークポイントをまとめよう

普段の勉強で書いていたノートとは別に、自分のウイークポイントだけを集めたノートを作っていました。センター入試の日本史では、時代区分を正確に覚えていないと解けない問題が出題されます。出来事が起きた順番があやふやだと、お手上げになっちゃうんですよね。私は高校3年の秋から冬にかけて、センター入試の10年分の過去問題を解いてみて、間違えた問題や記憶があやふやなものを書き出したノートを作ったんです。暇があれば眺めて覚えられるように、いつもカバンの中に入れていました。ポイントは、字をきれいに書くこと。読み返すことを前提としたノートなので、気持ちよく勉強できるように、丁寧な字で書くことがオススメです。でも、このノートで失敗したかなって思うのは、一冊のノートに書かなかったこと。ルーズリーフは必要な部分だけを抜き出せて持ち歩くのに便利ですが、紛失したときは「時間かけて書いたのに~」って大ショック!でした。


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icon_08 苦手なジャンルは工夫しだいで楽しめる

文化史は流れや関連付けをしながら覚えるのが難しいので、私は苦手でした。そんなときは、ノートと資料書を横に並べて勉強するようにしていました。ノートだけを眺めて一生懸命に覚えるよりも、写真などが載っている資料書を一緒に見ると、顔や形が印象づけられて記憶に残りやすいですね。あとは、気分転換として文化史をやることもありました。政治史を覚えるのに飽きて「もう頭に入らないな~」と感じた時に、文化史の資料書を広げて、写真を眺めると気持ちもリセットされて、もうひと踏ん張りできました。


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icon_08色ペンの使い分け

予備校の授業ノートは、左ページに先生の板書を書き留めて、右ページに講義中に教わったポイントを書き込むようにしています。色ペンの使い分けは、覚える重要度レベルによって変えています。最優先に覚える用語や年号はピンク色、青ペンで下線を引いた部分は関連した大切なポイントで、読みやすく目立つようにしています。後で見なおしても読みやすいように、予備校のノートも丁寧な字で書くように心がけました。


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icon_08青ペンを使って記憶力アップ

色ペンで最も使った色は「青」でしたね。脳科学的に青は記憶しやすい色だと聞いたことがあって、友達の間でも実践してる人が多かったですよ。難しい漢字は紙に何度も青ペンで繰り返し書いて覚えました。「盧溝橋事件」とか覚えにくくて、何度も書きましたね。それと、ノートに書くときには声に出すといいみたいです。「ろこうきょう、ろこうきょう、1937年7月7日、北京」とか内容も一緒に口にしてみると効果が高くて、うろ覚えの解消にも役立ちますよ。「暗記ものは、関連づけて覚えるといい」と高校の先生が教えてくれたので、自分なりに試行錯誤して勉強方法にとりいれていました。勉強ノートはアイデア勝負です。自分が覚えやすいように、効率よくコンパクトに作るといいと思います。“受験あるある”にありがちですが、ノートを作ることが「目的」になって満足しないように注意をしてくださいね。


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