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 明星大学デザイン学部では2016年秋から、大手テレビ局のフジテレビと提携して、テレビ番組づくりの実習を行いました。
この授業はデザイン学科の視覚デザイン、生活デザインの2コースが合同で行った「視覚/生活デザインコラボレーション」の科目。他分野の学生とのコラボレーションの中、これまで学んだ知識や技術を活かしてカメラ取材を行い、最後にテレビスタジオで模擬的なニュース番組を制作する授業です。
 3年次の後期に15回にわたって実施され、プロのテレビマンの指導による番組づくりを体験。これを通して、世の中にある情報の中から価値のあるものを見いだし、新たな価値を作り出すメディアを理解する力「メディアリテラシー」を実践的に学びました。

 授業ではフジテレビの第一線で活躍中のプロデューサーの指導のもと、番組づくりを体験。今回模擬制作したのは、フジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』の『ココ調』コーナーです。

 『ココ調』は日常の気になる出来事を徹底調査する、「めざまし」の人気コーナー。授業では「多摩の魅力」を共通テーマとして、具体的な取材の企画から、台本づくり、カメラ割り、リポーター役まで、学生たちが自ら番組用のVTR映像づくりを実習体験。4つの取材班に分かれて撮影取材を行いました。

 各班では、ポケモンGOのポケストップをめぐりながら立川の名物や新スポットを探索する「明星☆GO!多摩の魅力を調査」、近隣大学(明星大、帝京大、中央大)の学食の100円朝食を紹介しつつ食の大切さを取材した「日野近隣大学の100円食堂に突撃」、授業の空きコマに楽しめるキャンパス付近の散歩スポットとグルメを紹介した「小景ピクニックを紹介 テイクアウト商品を調査」、記憶に残る誕生日の祝い方を男子と女子の目線の違いから探ったバラエティー風の企画「男女別のサプライズ!誕生日の過ごし方を調査」など、学生らしい視点でVTR映像を制作(取材映像の編集作業は番組制作のプロが担当)しました。

 授業の最終日には、東京・お台場のフジテレビの「湾岸スタジオ」で、実際に現場で使用されるプロ機材・設備を使って番組収録を実習。

 授業で制作したVTR映像を使用し、ここでも、キャスターから裏方のスイッチング操作まで、学生の手で番組づくりを行いました。

模擬番組とはいえ、本物のめざましテレビ並のクオリティに出来上がっている。

 この授業はフジテレビの職業体験型教育プログラム「フジテレビのお仕事!」を活用しています。
 この企画で講師を担当したフジテレビ報道局・ゼネラルプロデューサーの森山俊輔さんが、この授業のねらいである“メディアリテラシーの習得”について詳しく教えてくれました。

 「この授業では、番組制作を通して企画力や映像制作現場の実践的な技術力などを養うと同時に、メディアリテラシーを学ぶことが最大の目的です。
 メディアリテラシーとは、世の中の膨大な情報から信憑性、客観性、中立性などを正確に把握し理解する能力のこと。この授業では、一視聴者としてではなく、テレビという情報発信する側の立場に立つことで、情報というものが制作者の手にゆだねられていることを知り、またいかに信憑性や客観性、中立性を担保することが難しい作業であるかを経験から学んでもらっています。メディアリテラシーを身につけることは、社会人基礎力を養うことでもあり、就職活動でも役立つ能力なんですよ。

 明星大学デザイン学部では、このほかにも明星デザインならではの視点でカリキュラムを整備。
従来のデザインという枠にとらわれず広く活躍するための、“社会とつながるデザイン力”を身につけるための学びを提供しています。
 そんな明星大が気になったら「徹底調査!」、オープンキャンパスで詳しい話をきいてみよう!
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