英語の参考書の選び方!50冊以上読破した参考書マニアが伝授する

英語参考書選び方

「うわっ英語の参考書多すぎ!」

多すぎて自分に合ってるものはどれかわからないよ~。
間違ったものを選んで時間を無駄にしたくありませんよね。

自分も英語を学習始めたときは、毎回本屋さんに行って、

げんそー

いや、参考書多すぎ。しかもなんか内容にてるの多いし、どの参考書もよさげな感じしちゃうんだけどこれがはずれだったらどうしよう。。。

毎回悩んでいました。

しかし、これまで英語参考書を50冊以上読破してきた今となっては膨大の参考書たちの中から、自分にあった参考書を選べるようになりました!

今回は、皆さんがどのような基準で参考書を選んだらよいのか自分なりにまとめました。

この記事を読んで得られること

・膨大な数の参考書から参考書を選ぶ方法
・自分の実力が分かるツールの紹介
・効率的な参考書学習

目次

英語の参考書を選ぶってどういうこと?

まずは、参考書を選ぶというのは勉強するのにあたってどのようなことなんだろう?ということについて解説します。

一言でいうと参考書選びというのは、

「自分の問題(弱点)に対する解決策を見つけるということです。」

学習のプロセスは大雑把に言うと上記のようになっています。
自分の現状を把握して問題を発見し、解決策として参考書などの勉強手段を選択しそれから学習する。

一回サイクルを回して見つけた問題点や現状のレベルを再度把握してまたサイクルを回す。
このサイクルを何回も回すうちに、上達していきます。

よって参考書選びで重要なのは、あなたの持っている目標と現時点での能力のギャップがどれくらいあり何をすれば(どの参考書を選べば)その目標までのギャップを短くできるかなのです。

その為には、現時点の自分の能力がどのくらいで、目標となるレベルはどのくらいなのか把握することが必要となります。

なお目標までのギャップを埋めるための解決策は、別に参考書ではなくていいと思います(Youtubeや各種オンラインサービスなど)が、ここでは参考書という解決策でどのように自分に合った参考書を選択するかについて、いくつかの基準を紹介していきます。

【神サイト紹介あり】簡単3ツールで自分の実力を知ろう

突然ですが、富士山に登るとしたらどのような準備をしていきますか?

おそらくほとんどの人は、準備体操して事前にランニングしたりしてそれから登山中でばてないように登山用のグッズを揃えやっと登ると思います。

普段の格好で富士山登りませんよね?

勉強も同じで、目標という富士山に向けてどのような準備をしたら無事登頂することができるか自分の能力からきちんと把握することが必要です。

自分の能力を客観的に把握し目標から逆算して何が足りないのか、どのような手順で勉強すればいいのか。具体的に決められることのできる人が勝ちます。

独学力=課題発見力×スケジューリング×実行力です。

それでは、現時点の自分の能力がどのくらいなのか診断できるサービスについて紹介します。

自分の実力を測るにはとりあえずテストを受けてみるしかありません。

とりあえずTOEICや英検などを

受けてみましょう。

参考書を選ぶのはそれからです。

自分の実力を分析して、目標を達成するにはどの技能がどの程度できないのか、そしてその技能のどの分野ができないのか深く理解しましょう。(文法ができない。→比較はできるけど関係詞ができないなど)

自分には何がたりないのか、どのような勉強法が向いているのか、一日に取れる勉強時間はどのくらいでこの参考書なら何日で終わらせられるか考えてみましょう。

ここでは英語の能力を簡単に測れるサービスをいくつか紹介しておきますのでよろしければやってみてください。

➀ http://testyourvocab.com/

Twitterで画像を見る

自分の語彙力が計測できます。

➁ https://learnenglish.britishcouncil.org/content

CEFR (語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格) でレベルが分かります。

またこのサイト神サイトでレベルごとに教材があって自分に合ったレベルの勉強ができます!!!

③ https://uwl.weblio.jp/vocab-index

有名なweblioテストです。説明はいらない。資格に応じたテストが受けれます。

「アタリ」な参考書を選ぶ三つの基準(方法)

お気に入りを見つけろ


まず一つ目は、信頼できる著者を見つける

先生ごとに指導方法が違って、こんがらがってしまうことってよくありますよね?


なるべくそれをなくすために、一番いい基準は信頼できる著者や出版社を見つけることです。

その人やその会社から出版される本を常にマークして買うのが一番楽ではずれを引く可能性が低くなります。

自分のお気に入りを見つけることで一貫した勉強法で勉強を続けることができるので、この方法はお勧めです。

自分の場合は関正生先生でした。

関先生に最初に出会ったのは スタディサプリでした。

彼の英語講義で人生変わったといっても過言ではないです。

なのでもっといろんな人に、自分のお世話になった関先生の授業を受けてほしいです!

スタディサプリは無料体験できるのでとりあえず、関先生の授業だけでも受けてみては?

\7日間無料体験実施中/

常識?!○○のものを買う

二つ目はなるべく最新のものを買いましょう。

ブックオフとかで参考書を買おうとしても、化石みたいな参考書が多いので最新の本を安く買いたい場合はメルカリなどで買うといいです。

特に模試や長文の問題などは3年前や4年前に出版されたやつは買わないほうがいいです。

古いものでも素晴らしいものはありますが、問題の傾向や形式は時がたつにつれて変化していきますのでその時々に応じた参考書を選びましょう。

例えば長文の題材は社会の変化と共に変わってきます(今だと環境の事や移民、SNSの功罪など)し、それに応じて使われる単語も変わってきます。

英語の参考書で古いものでもあまり影響を受けないの英文解釈や文法くらいです。

逆に言うと、英文解釈と文法の参考書は古いものでも評価が高い名作ならば買う価値は十分あります。(ポレポレや英文解釈の技術)

CD付きは正義なり。


CDいわば音声付きの参考書をできるだけ選ぶようにしましょう。

なぜならリスニング勉強と復習が簡単にできるからです。

自分の勉強した単語や長文をリスニングで聞き、シャドーイングしてみると記憶の定着がよくなります。

CDを有効活用すると視覚と聴覚をどちらも使え、より勉強に没入しやすくなります。

またCDは復習する際や隙間時間で勉強する際にも役立ちます。
お手持ちのスマホなどに取り込めば、いつでもどこでも参考書を開く必要がなく勉強できます。

スマホ開いてお目当てのチャプターをタップすれば簡単に勉強出来ちゃいます。

実際私は、通学中に取り込んだCDを流して小さい声でシャドーイングしています。

自分に合った英語参考書を選ぼう

ここまで読んでいただきありがとうございました。
参考書の選び方について、少しはわかっていただけたかなと思います。

ここまでまとめると私は☟の様な基準で参考書を選んでます!

げんそーが参考書を選ぶ際のチェック基準

✅出版年
✅音源の有り無しと速さ切り替えの有無
✅復習のしやすさ
✅どのくらいで終わるか(厚すぎると挫折可能性大)
✅amazonやウェブサイトでレビューチェック
✅価格

参考書は自分の貴重な時間を過ごす相棒を選ぶので、わくわくしますよね?!

それではよい参考書ライフをお過ごしください!

私がこれまで勉強した参考書はこちらの記事でまとめられています☟

英単語帳⇒ https://gakuseito.jp/vocabooks/
英文法の参考書⇒ https://gakuseito.jp/grammarfirst/
英文解釈の参考書⇒ https://gakuseito.jp/kaisyakubooks/
英語長文の参考書⇒ https://gakuseito.jp/cyoubunrecommen/
リスニングの参考書⇒ https://gakuseito.jp/lisroadmap/
英作文の参考書⇒ https://gakuseito.jp/eisakubunroadmap/

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この記事を書いた人

純ジャパバイリンガル早大生/高校時代英語全国1位、TOEIC965点、英検1級/ 純ジャパ・留学経験なし・海外経験なし・凡人でも独学で英語をマスターする方法について発信/17000語覚えた英単語暗記法&正しい努力で超効率的な勉強をする方法▶︎noteへ

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