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▼日本大学新設学部インタビュー スポーツ科学部 森長正樹教授

2016年4月に、日本大学が開設するスポーツ科学部。
コーチング学を中心に据え、医学や栄養管理学、教育学や社会学など、スポーツにかかわる幅広い分野を総合的に学ぶことができるのがスポーツ科学部です
今回は、スポーツ科学部の教授に就任される森長正樹先生に、具体的にどのような教育を展開するのか、お話しをうかがいました。


森長 正樹 教授(もりなが まさき) 日本大学文理学部体育学科卒業。同大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。文理学部在学中に走幅跳で現日本記録 (8m25cm)樹立。

Q スポーツ科学部の開設に向けて、どのような抱負を抱いておられますか。

A 陸上競技選手だった私は、「競技力を向上させたい」という思いから日本大学文理学部体育学科に入学しました。体育教員の養成に重きが置かれている体育学科では、広く競技者に必要な基礎は学べましたが、個々の競技についての専門的な指導までは受けることができませんでした。その点このスポーツ科学部には、多様な種目でトップレベルの選手として活躍した元競技者や、国際大会で日本代表チームを率いるなどの豊富な経験を持つ指導者が多数揃っています。走幅跳の選手だった私は、より専門的な技術を磨くために大学在学中に海外へ学びに行きましたが、学部にいながらにしてハイレベルな指導を受けられるのは大きなメリットだと思います。ただ教科書を読むだけでは得られないことは少なくありませんから、私も指導者の一員として、これまで培ってきた知識と経験を惜しみなく学生たちに伝えたいですね。


Q トレーニング学やコーチング学を中心に、設置される科目群は多種多彩ですね。

A 一般的に、競技者はトレーニングに、指導者を目指す者はコーチング学の修得に専念するというイメージがありますが、競技者がコーチングを学び、また指導者が競技を実践することは非常に重要です。選手には「今の自分には何が不足しているか」という客観的視点で自分自身をコーチングする姿勢が必要ですし、指導者は競技者の心理状況を深く理解しなければならないからです。トレーニング学の関連科目もコーチング学の関連科目も豊富にラインアップされているスポーツ科学部では、競技者と指導者のどちらを目指す学生も、必要な知識をバランスよく修得できるはずです。


Q トップアスリートとしての経験を持つ森長先生は、授業で特にどんな点を重視されますか。

A 競技会では「自己記録を更新しよう」などと意気込むあまり、普段の力を発揮できずに終わるケースがあります。私も2度のオリンピックで本来の力を十分に発揮することができませんでしたが、その反省を活かしてその後のアジア大会などで結果を出すことができました。競技会では、選手は基本的に日頃の練習でできていることしかできないのですから、普段からこつこつと努力を重ねることの大切さを、授業を通じて学んで欲しいと思っています。しっかりとした目標や夢を持ち、その達成に努力を惜しまない生徒の入学を、心から望んでいます。



以上、記事出展:Gakken大学進学情報12月「教授インタビュー」より抜粋