GAKKEN DREAMS COME TRUE 計画
夢に向かって一所懸命に取り組む、学生のひたむきな姿を伝えたい……。
ガクセイトでは、学生の活動を「GAKKEN DREAMS COME TRUE計画」として紹介していきます。
計画Vol.1 夢走プロジェクト ~ミニバイク耐久レースに挑んだ、12人のチャレンジスピリッツ~
ホンダ テクニカル カレッジ 関東では課外の部活動も盛んだ。その1つであるミニバイク部では、100ccクラスのバイクでさまざまなレースに参加している。2015年度にはツインリンクもてぎで開催された耐久レースに初出場。12人の部員は意気込んで臨んだが、ゴールへの道のりは平坦なものではなかった。
第一話「挑戦とつまずき」 ~大きすぎたタイムロス~
2015年5月、ホンダテクニカルカレッジ関東ミニバイク部のメンバー12人が、7時間耐久レース「誰でもエンジョイ耐久、“DE耐!”」に初参戦した。学校の片隅に眠っていたマシンXR100を、自分たちで整備して臨んだ一戦。メカニック担当、ライダー担当の誰もが上位を狙っていた。しかしレース当日、思いも寄らぬトラブルに見舞われるのだった……。
【第一話「挑戦とつまずき」を読む】
第二話「二度目のチャレンジ」 ~再び襲いかかった試練~
苦い初参戦を味わったメンバーたちは、悔しさを晴らすべくリベンジを決意する。涙をのんだ日から6カ月後、彼らは再び挑戦をした。2015年5月、空には雲ひとつないレース日。ツインリンクもてぎには、高らかなエンジン音が再び響き渡ったのだが……。
【第二話「二度目のチャレンジ」を読む】
第三話「快走」 ~ペナルティを乗り越えて~
小さな規則違反のためにチームはペナルティを科せられてしまう。ピットに重たい空気が漂い始めるなか、マシンは順調にサーキットを周回していく。「ベストを尽くそう」メンバーの気持ちは再び前を向き始める……。
【第三話「快走」を読む】
第四話「完走」 ~ゴールへの強い意志~
「自分の走りよりも、チームの完走を」とライダーは思い、「無事に戻ってきてくれ」とピットスタッフは願う。12人の気持ちがひとつになり、3.5時間を走りきるXR100。チェッカーフラッグは彼らを祝福するように何度も振られた……。
【第四話「完走」を読む】
第五話「未来」 ~チーム力を結集して次のステップへ~
チームは完走を果たした。ペナルティを受けなければ更に上の順位だったかもしれない。悔やむ気持ちはある。しかし参加2戦目で完走した満足感は大きなものだった。レース経験で、彼らはいくつもの事に気がついた。さらなる高みを目指して、チームは今年もレースに挑戦する……。
【第五話「未来」を読む】
学校紹介
学校法人ホンダ学園
ホンダ テクニカル カレッジ 関東
本田技研工業株式会社を創業した本田宗一郎が1976年に創立。「ホンダ学園は世界に歓迎される人間の育成を使命とする」の建学精神に基づき、「チャレンジ精神に溢れ、人に愛され信頼される技術者を育成する」ことを目的としている。
自動車整備科(2年制)、一級自動車整備研究科(4年制)、国際自動車整備科(3年制)、自動車開発エンジニア科(2年制)の4学科からなり、それぞれのキャリアプランに応じて学ぶことができる。四輪・二輪合わせて約300台のホンダ車を教材に、実践的に学べる環境が整っているのが特長。
埼玉県ふじみ野市鶴ヶ岡5-2-2
TEL:049-264-0121
ホンダ テクニカル カレッジ 関東 ホームページ